本の森

数年前から花粉症。
そろそろ鼻のかみすぎで鼻が痛い。

ここ数日、小川糸さんのエッセイを読みふけっている。
小川糸さんの作品を最初に読んだのは『ツバキ文具店』で『キラキラ共和国』も読んだ。
文房具、手紙、万年筆、切手、古い日本家屋、出てくるものがどんどん私のツボを押してくる。
本屋さんでパッと目に入り、カバーにあった<ラトビア>の文字にも惹かれて購入したのがエッセイ『卵を買いに』。
最初は「ペンギン」「ゆりね」と、謎の単語…事情を知らぬまま読み進める。
なにを意味しているのかは読んでいればわかった。

小川糸さんのテンポが私にはとても心地いい。
気づけばすっかりどっぷり浸っていた。
そんなわけで『ペンギンと暮らす』から順に読んでいるところ。

本を読んでいていくつも好きな言葉があったけど、一番気に入ったのは「本の森」。
私もよく使う本の森。
いまも数冊予約している。
明日また本を借りに本の森に行く。