私は自分の作品を、
風景画としても描いてないし
精密画としても描いてないし
動物画としても描いてない。
「じゃあなんなんだろう?」と考えることも少なくないのだけど、考えてもよくわからない。
カテゴライズは周りが勝手にするものなのかもしれないなっていまは思う。
動物愛護や自然保護を過剰にうったえようとも
まして誰かに説教しようとも
何かに祈りをささげようともしていない。
私が感じた世界を「絵」として具現化する
ただそれだけ。
なんだなって昨日の寝る間際に考えてた。
「それだけでいいのかな?」と考えることも少なくないのだけど、考えてもよくわからない。
わからないけど、絵は「描こう」って思うんだよね。
やめる選択肢が今まで浮かんだことはない。
考え方や形は年齢とともに変わっても。
風景も好きだし、人が暮らす街も、自然も好き。
動物はもちろん好きだし、自分が生きる地球のことにも興味がある。
「一つの人間という生き物」な自分。
そう思って自然の中でこれからも暮らしたい。
グループ展のテーマが「自然」なので、自分なりに自然のこと、作品を作ることを考えて、そう思った。