ハザマの世界

私の絵に 人 はいない

絵の前に立った人が
絵の中の「一人」になる。

絵と対峙したその時間は
アチラ と コチラ のスイッチがカチッと合うんだ。
不意に訪れるその瞬間
『ハザマ』の世界に入り込む。

その瞬間だけは

自分 と 生きもの だけの世界。