あと3日。

ギャラリー風景より

私の精神力を削って描いた作品たちを見てほしい

作品たちとジカンを共にしてほしい

作品たちが売れて私の手元から旅立ってほしい

作品たちのおかげで私はまた作品をつくれる

この先も、作品を作り続けて生きたい…

ただそれだけなんです。

そして、旅立った作品が私ではない「誰かの特別」になってくれたら…こんなに幸せなことはありません。

快晴と初雪。

REIJINSHA GALLERYでは4回目となる個展、『黒木リン展 ハザマとジカン』がはじまりました。初日と二日目は私もギャラリーへと伺い、在廊をさせて頂きました。

雪の積もる新潟から、快晴の東京へ。
やっぱり東京は晴れてるな〜なんて思っていたら、二日目の夕方に突然の雪!!
どうやら東京は初雪だったようで、そんな貴重なお天気に出会えてラッキーでした。
いや、傘吹き飛ぶくらいの風で寒かったけど‼︎

二日間を一言で言えば「楽しかった!」です。
寒い中、足を運んでくださった皆さんと作品について、動物たちについて、制作について、いろいろなお話をさせていただきました。
皆さん楽しそうに聞いてくださり、話している私はとても嬉しかったです。

いつも見にきてくださる方
久しぶりに見にきてくださった方
DMやSNSなどを見て初めてきてくださった方
会期はまだこれから続きますので、ぜひ2回3回と足を運んで頂ければと思います。

そして作品のお迎えにも立ち会え嬉しかったです。
作品を気に入ってくださりお迎えいただけることは、嬉しさと同時に安堵します。

一生懸命生み出した「作品たち」にお家が決まる、販売につながると言うことは、画家として絵を売って生きていくと決めた私にとって、とても大事なことなのです。
作品を生み出すことは心から楽しい、そう思っています。でも、趣味で絵を描いているわけではないのです。
私の絵を気に入って購入してくださる方がいる、画家としてまだ絵を描いていていいのだと思えます。本当にありがとうございます。

インタビューにも書きましたが、私の新しい挑戦には気づいていただけましたか?
この「挑戦」についてだけは、どうしても画像ではお伝えできない、お伝えしきれないのです。
何度も恐縮ですが、ぜひ足を運べる方には直接、ギャラリーで見ていただきたいです。
そして、楽しんでいただければ幸いです。

とはいえ、足を運べないと言う方もいらっしゃると思います。
REIJINSHA GALLERYサイトでは作品画像の展示、オンラインストアでの販売もしてくださっています。そちらもぜひご活用ください。

移転した新しいREIJINSHA GALLERY、一新されたカッコいい床、そしてなにより今年一発目の展示…!このような有難い機会にまた個展ができたこと嬉しく思います。
また明日から、どうぞよろしくお願いいたします。

たくさんの方に作品たちが気に入ってもらえますように。

2023年たくさんのありがとう。

今年を一言で言うと、目まぐるしかった…
数年ぶりに発熱したり、初めてコロナに感染したり、姪っ子とたくさん遊んだり、一緒に暮らしていた祖父が亡くなったり…いろいろな事が重なって予定が狂いに狂いまくった、ある意味、厄年らしい1年となりました。
楽しいことも悲しいことも大変なことも、本当にたくさんあったね…

初めて関西、大阪のギャラリーで個展をさせて頂けたことは良い経験となりました。新しく私を知ってくださった方も増え、ありがたい限りです。
初めて本の表紙に作品を使っていただいたことも、とても嬉しかったです。

今日は大晦日。
本音を言えば、もうゆっくり休みたい…ゲームしたい、本読みたい…のですが、年が明けてすぐ始まる個展へ送り出す予定の作品をまだガリガリと描いております。

来月の個展、インタビューでもチラッとお話ししましたが、新しい挑戦をしております。
今までもずっと「ギャラリーに足を運んでほしい!」と言ってきましたが、今回は今までよりその思いが強いです。

とにかく会場で見てほしい。挑戦とは何かを見届けてほしい。

あなたの貴重な時間をいただいて、ギャラリーまでの交通費もかかってしまうけど、その分、黒木リンの作品との『ジカン』を提供します。
ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。

2023年も大変お世話になりました。
作品をお迎えしてくださった皆さま、作品を見てくださった皆さま、ギャラリー関係者の皆さま、黒木に関わってくださった皆さま、心からの感謝を。
ありがとうございました。

新年のご挨拶は控えさせていただきますが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

本屋さんに自分の作品が並ぶ日が来るなんて

表紙はゼニガタアザラシちゃん

2023年11月23日発売の「にいがた市民文学 第26号」表紙と裏表紙に、作品を掲載していただきました。
黒木作品を選んでいただけたこと、とても嬉しいです。
「自分の作品が本の表紙を飾る」という一つ夢が叶いました。

先日、本屋さんでこの本が並んでいるところも見つけ、本当に売っている…とやっと実感をしたのでした。

本を読むのが好きなので、いつか自分の作品が小説の装画に…なんて夢もみつつ…

秋の切手

お手紙、子供の頃から書くのももらうのも大好き。

便箋は何にしよう?切手はこれがいいかな?と選ぶことも楽しみのひとつ。