投稿者「Rin Kuroki」のアーカイブ
20171111
新しい作品を描いています。
単なるモチーフとして「形」を描いているのではなく
そこに確かに存在するものとして
存在感のあるものとして
どこかに生きている「一つの命」として
自分の世界に描き出す。
単に動物をモチーフとして描くイラストとは違うのだと
しっかりと自分の中で意識をして描きたい。
描いていきたい。
「空気感」や「存在感」を大事にして描いていきたい。
もっと…もっと…表現がうまくなりたい…
20171109
今になってやっと
「絵」というものに
ちゃんと向き合おう、としている自分がいる。
今やっと、「絵」というものの正面に立てた・・・ような気がしている。
まだまだ、わかった気になっていることの方が圧倒的に多いのだけれど、それでも
まえより、絵や表現することを、理解していくための頭は整ってきたと思う。
口先だけの覚悟じゃなくて
気持ちや、感覚も伴った覚悟。
私は「絵」を使って、自分の感覚を表現していきたい。
20171106
【御礼】
8日間のグループ展『ごにん思想』が昨日無事に終了いたしました。
最近は展示会に参加してはいましたが、開催が東京ということもあり、なかなか在廊することができずにいました。
久しぶりに作品を見てくださる方と直接お話する機会ができ、本当に楽しかったし嬉しかったです。
直接反応を見れ、とても良い反応もきけ、新しい出会いをさせていただき、沢山の活力をいただきました。
足を運んでくださった皆様、スタックボードさん、メンバーのみんな、本当にありがとうございました!
今回の新作だった「鬣(タテガミ)」という作品。
自分としてはここからがスタートという気持ちでいます。
色々と悩みながらこの1年制作をして発表して~と歩いてきましたが、ひとつ自分の中でもこれでいこう!という気持ちもできたので。
また新潟でも作品の発表の場を作っていければと思っています。
今回の展示で黒木の作品を気に留めてくださった方、いつも応援してくださる皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
20171025
私は自分の作品を、
風景画としても描いてないし
精密画としても描いてないし
動物画としても描いてない。
「じゃあなんなんだろう?」と考えることも少なくないのだけど、考えてもよくわからない。
カテゴライズは周りが勝手にするものなのかもしれないなっていまは思う。
動物愛護や自然保護を過剰にうったえようとも
まして誰かに説教しようとも
何かに祈りをささげようともしていない。
私が感じた世界を「絵」として具現化する
ただそれだけ。
なんだなって昨日の寝る間際に考えてた。
「それだけでいいのかな?」と考えることも少なくないのだけど、考えてもよくわからない。
わからないけど、絵は「描こう」って思うんだよね。
やめる選択肢が今まで浮かんだことはない。
考え方や形は年齢とともに変わっても。
風景も好きだし、人が暮らす街も、自然も好き。
動物はもちろん好きだし、自分が生きる地球のことにも興味がある。
「一つの人間という生き物」な自分。
そう思って自然の中でこれからも暮らしたい。
グループ展のテーマが「自然」なので、自分なりに自然のこと、作品を作ることを考えて、そう思った。