ハザマのおはなし・・・

2019/09/10 17:11(noteより)

私の中にある「ハザマ」という感覚

日常と非日常、その狭間。
現実と非現実、その狭間。

小学校の帰り道、大人になった今も、ふとした瞬間に
今この場所に、ここにはいないものが
今この瞬間に、私の目の前にいたら

それはどう、そこに存在するだろうか?
それは私に気づくだろうか?

そんなことを考える。
単なる記号として、そこにそれがいるのではなく
その「不確かな存在」と「自分」がつながることができる空間。

目をとじて
閉ざされた中で空想するのとは少しちがう
目をあけて
目の前にいるような感覚で呼び起こす。

違和感と心地よさが一体となった、自分だけの現実
「ハザマの世界」
そこからインスピレーションを得て
作品という形で具現化しながら、自分のハザマにあるものを追求していきたい。

作品を通してあなたにも視えますように…