ノ縞屋さん

ずっと行きたかった 『ノ縞屋』さんへ。
以前から行きたい行きたいと思いつつ、なかなかタイミングがなかったのですが、2019年の開店日の今日!やっと足を運んできました。
経年変化に魅かれる私は通りを歩いているときからいろんなツボ押されまくり。
そして隠れ家のような佇まいと、中に足を踏み入れたときの柔らかな空気がこれまたツボでした。

ノ縞屋さん は「トルコ 〜 東欧 〜 バルト沿岸諸国 〜 北欧に特化した商品」を取り扱っているConcept Store。
買いつけで8ヵ国巡ってこられたとか!

はるばる日本へとやってきたモノたちが出迎えてくれ、悩みながら今回は小さなクルマとウサギの置物をお迎え。
次は小さなおうちをお迎えしたいと考えている。
あと手ぬぐい。
二階にあったクマちゃんもとても気になる存在感だった。
行ってしまえばすべてが気になるくらいなのだけれど。

また素敵なモノたちに会いに行くのがいまから楽しみで仕方ない。

本の森

数年前から花粉症。
そろそろ鼻のかみすぎで鼻が痛い。

ここ数日、小川糸さんのエッセイを読みふけっている。
小川糸さんの作品を最初に読んだのは『ツバキ文具店』で『キラキラ共和国』も読んだ。
文房具、手紙、万年筆、切手、古い日本家屋、出てくるものがどんどん私のツボを押してくる。
本屋さんでパッと目に入り、カバーにあった<ラトビア>の文字にも惹かれて購入したのがエッセイ『卵を買いに』。
最初は「ペンギン」「ゆりね」と、謎の単語…事情を知らぬまま読み進める。
なにを意味しているのかは読んでいればわかった。

小川糸さんのテンポが私にはとても心地いい。
気づけばすっかりどっぷり浸っていた。
そんなわけで『ペンギンと暮らす』から順に読んでいるところ。

本を読んでいていくつも好きな言葉があったけど、一番気に入ったのは「本の森」。
私もよく使う本の森。
いまも数冊予約している。
明日また本を借りに本の森に行く。

はじまり

 

どこかに言葉を書きとめておきたかった。

作品についてとか、思っていることとか、ただの日記とか
このWebサイトを見に来てくれた ダレカ と私のために
ここに言葉を 書きとめて いこうと思います。

そう思ってはじめたこの場所。

フォローもいいねもいらない。

ただ私が書きとめておきたかっただけなんだよなー

そんなことをふと思い出して今これを書いている。

またゆるゆると日記としてここに何か書いていこうかなと思う。

複雑で、だけどシンプルなもの

年末年始があっという間に過ぎて、仕事行ったり片づけしたり、だらりと休んだり
そうしているうちに2月も終ろうというところ。
黒木リンWebサイトもリニューアルで気分一新。

去年1年はとにかく自分の感覚を外へ出すこと、まず作品を作ること、黒木リンを知ってもらうこと…そんな気持ちでやっていた。
同時に、自分のことなのにわからない部分ってたくさんあるなぁと感じていた。

それがここ最近、少しずつだけれど
自分を理解できてきているような気がする。

私は自分の感覚を表現したい。空間を描きたい。
メッセージ性とか伝えたいことは…特にない。
描きたいのは自分の感覚。

感覚を言葉でいうことは私にはまだまだ難しくて

私が描きたい感覚を「言葉」にしてしまうと単純化してしまう。
本当はもっと複雑で、だけどシンプルなもの。

そこをどう表現しようか…いまから楽しみである。


20190115

先日から始まりました 黒木リン展。
1月11日、私自身はオープニングレセプションからギャラリーにおりましたが、その前に足を運んでくださった皆様、オープニングレセプションに足を運んでくださった皆様、お話をさせて頂いた皆様、ありがとうございました!

オープニングレセプションでご挨拶できなかった皆様失礼致しました。
この場を借りて、足を運んで頂きありがとうございました。

言葉で自分をうまく表現できないのですが、少しでも作品に興味を持って頂けたら嬉しいです。

なかなか作品を見てくださる方と直接お話する機会も無いので、楽しい時間を過ごさせていただきました。

個展3日目の本日から2週目に入ります。

どうぞよろしくお願いします。