20171106 

【御礼】

8日間のグループ展『ごにん思想』が昨日無事に終了いたしました。
最近は展示会に参加してはいましたが、開催が東京ということもあり、なかなか在廊することができずにいました。
久しぶりに作品を見てくださる方と直接お話する機会ができ、本当に楽しかったし嬉しかったです。
直接反応を見れ、とても良い反応もきけ、新しい出会いをさせていただき、沢山の活力をいただきました。

足を運んでくださった皆様、スタックボードさん、メンバーのみんな、本当にありがとうございました!

今回の新作だった「鬣(タテガミ)」という作品。
自分としてはここからがスタートという気持ちでいます。
色々と悩みながらこの1年制作をして発表して~と歩いてきましたが、ひとつ自分の中でもこれでいこう!という気持ちもできたので。

また新潟でも作品の発表の場を作っていければと思っています。
今回の展示で黒木の作品を気に留めてくださった方、いつも応援してくださる皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

20171025

私は自分の作品を、
風景画としても描いてないし
精密画としても描いてないし
動物画としても描いてない。

「じゃあなんなんだろう?」と考えることも少なくないのだけど、考えてもよくわからない。
カテゴライズは周りが勝手にするものなのかもしれないなっていまは思う。

動物愛護や自然保護を過剰にうったえようとも
まして誰かに説教しようとも
何かに祈りをささげようともしていない。

私が感じた世界を「絵」として具現化する
ただそれだけ。
なんだなって昨日の寝る間際に考えてた。

「それだけでいいのかな?」と考えることも少なくないのだけど、考えてもよくわからない。

わからないけど、絵は「描こう」って思うんだよね。
やめる選択肢が今まで浮かんだことはない。
考え方や形は年齢とともに変わっても。

風景も好きだし、人が暮らす街も、自然も好き。
動物はもちろん好きだし、自分が生きる地球のことにも興味がある。

「一つの人間という生き物」な自分。
そう思って自然の中でこれからも暮らしたい。

グループ展のテーマが「自然」なので、自分なりに自然のこと、作品を作ることを考えて、そう思った。

20171003

いつか自分の作品が海を渡って
海の向こうでも見てもらえたら
なんて夢もみる。

和紙と墨で描き出すペン画。
もっともっと自分の作品を高めたい。

フランスもいつかいきたいなぁ。
というのは、偶然目にしたものがフランスにつながっていた!というのが、一日に数回あってびっくりしたから(笑)

作品と共に海の外に出てみたい。
そんな夢をみながら、畳に座りカップ麺をすする昼休み。

20170922


庭の彼岸花が咲いた。
大好きな金木犀も咲き始めたようで匂いがした。

夏を乗り切った愛犬と過ごす秋。

去年から悩みながら試しながら作品を作ってきて、やっぱり今の自分には「つけペン」が手に馴染むこと、線で描き出すやり方が合っていることを確認できた。

まだまだ試行錯誤しながらだけれど、それがわかってホッとしたのはここだけの話。

20170916

自分で食べるものを 自分で作る
自分で着るものを 自分で作る
自分で使うものを 自分で作る

何でも買える時代に生まれたけれど
作る材料も豊富に売られていて、とてもわかりやすい作り方も調べることができる。

どこかの雑誌の特集じゃないけれど、「暮らしを作る」ことはできるんだよなーっと日増しに強く思う。

当たり前に思ってきた、祖父母の畑だって田んぼだって、私たちが小さい頃に作ってもらった服だってそうだ。
時間と手間はかかるかもしれないが、その分大事に食べ、着て、使う。
服や使うものは大事にとっておくのではなく、大事に使い倒すのが理想だなぁ。

大事にしたいものが少しずつ増えている中で、そんなことを改めて思い直す嵐の夜。